排卵日と安全日
排卵日を知ることは、妊娠を望まない方にも、重要なことです。
安全日とは、妊娠する可能性が低い期間のことです。
排卵日の24時間を過ぎると、卵子は死滅してしまいますので、それから次の生理日前までが、安全日と言われていますが、正確に排卵日を知ることは難しいことですので、前後4~5日ぐらいは、気をつけた方がいいでしょう。
最近では、コミュニケーションをとる目的で、男性とのお付き合いの段階で、性交をおこなうこともあると思います。
このような場合、望まない妊娠をさけるためには、自分の排卵日を知り、安全日にコミュニケーションを楽しむとよいと思います。
排卵日を知るには、基礎体温をつけて、安全日を調べるのがわかりやすいのですが、独身の方の場合は、なかなかそこまでされないと思うので、排卵日カレンダーなどを使って、安全日を把握した方がいいでしょう。
その場合も、できるだけ避妊具の使用をした方がいいでしょう。
排卵日を除けばすべての日が安全日かというと、そういうわけではありません。
精子は3日ほど生殖能力がありますので、排卵日がずれた場合、妊娠する可能性があります。
中絶などをすると、いざ子供がほしいと思ったときに、リスクが高くなることがあります。
安全日であっても、気をつけることが大切です。