排卵日の不正出血
不正出血は、排卵日だけでなく様々な原因でおこる、生理以外の出血を総称して言います。
子宮や卵巣の病気などが原因で、不正出血をおこす場合もたくさんあります。
排卵日なんだろうなと、安易に考えずに、不正出血があったら、すぐに産婦人科を受診しましょう。
排卵日によるものと診断されればいいですし、病気が原因だった場合も、すぐに治療を始めることができます。
不正出血が排卵日におこる場合、本人が気付かないほど少量の場合もあれば、生理かなと思うくらいの少し多い出血が見られる場合もあります。
基礎体温をつけていれば、排卵日の可能性が高い時に不正出血があるならば、排卵日による不正出血だろうなという判断はつきますが、ホルモンのバランスが崩れたりしても出血がある場合がありますので、放っておかないようにしましょう。
不正出血が排卵日によるものだと診断された後も過信は禁物です。
その時々の体調の変化によって、排卵日の不正出血とは限りませんので気をつけるようにしましょう。
産婦人科を受診するのは、勇気のいることかもしれませんが、妊娠をしたいと思っている方には、重要なサインとなります。